発達障がいの特性理解《深化編》 2024講座参加者の感想 前編

 

2025オンライン講座の申込受付がスタートしています。

詳しくは、『2025小箱オンライン講座のご案内』をご覧下さい。

本年度は、《深化編》を年度前半と後半で2回、お話する予定です。

 

どんな内容なの?と思われる方もいらっしゃるでしょうから、2024オンライン講座に参加された方々の感想を、前編・後編と2回に分けて掲載します。 


2024小箱オンライン講座

『発達障がいの特性理解《深化編》』 第1・2回 参加者の感想

 

講座後のアンケートで、「掲載OK」にチェック下さった方の感想を、個人名や細かいエピソード等は省いて掲載いたします。


第1回 11月「感覚情報の入力と出力」

※2025年はテーマ名を「感覚と運動」に変更しましたが、同様の内容です。


* 貴重なお話ありがとうございました。具体的なエピソードを紹介していただき、普段の利用者の様子と照らし合わせながら聞くことができました。困りごとの背景にどのような特性があるのか考えながら支援をしていきたいと思います。



*低年齢のお子さんの相談をお受けする立場にありますが、様々なお困りごとの中に意識されていない感覚の問題があるだろうと思われることが多く、その可能性をお伝えすることもしばしばあります。お話を伺いながら、様々なお子さんの姿が目にうかぶようでした。感覚のお話をこんなにまとめて分かりやすく伺う機会がなかったので、大変参考になりました。これまでの経験と合わせて、今後の相談に活かしていきたいと思います。


*ありがとうございました。「感覚」について初めて勉強させていただき、たくさんの「なるほど」がありました。もう一度本日の資料を読み返したいと思います。



*発達の基本的な部分を押さえた上で、テーマに入ってもらえたので、内容がスッと入りました。感覚情報の入力と出力についての概念が明確になりました。特に過敏さ鈍感さの閾について非常にわかりやすく説明いただき、理解が深まりました。この2つは1人の人に共存し得ることを知り、腑に落ちました。完璧主義、注意集中の特性なども、感覚に関わるという新たな視点をいただきました。困りごとの最初の仮説として、感覚の問題をアセスメントしていくことは必須だと感じます。先生のご経験からのお話が散りばめられていて、学び深くあっという間の時間でした。ありがとうございました。



*自力で孤独に対処する。涙がでました。そんな娘をすごいなと尊敬します。今まで普通の子どもさんを見ては羨ましくなったりしていましたが(それでもまだ時々羨ましいですが)、傲慢な私に色々な事を教えてくれて感謝してます。知らないって罪な事ですね。教えて頂きありがとうございます。



第2回 12月「シングルフォーカスと整理統合」 


*周りが「嘘」ととらえているが本人にとっては嘘ではない場合があるという話を聞いて思い浮かんだ利用者がいた。まさに状況を取り違えて事実とは違うことを話しているが、本人は自覚していないことがよくある。その利用者の方は、話を勘違いしていることなど今回紹介された他の行動にも当てはまることが多いと思った。シングルフォーカスという視点から支援を考えたい。



*これで発達特性のある方への理解や対応はいいのかな?と日々迷いながら思っている事を体系的に、分かりやすく言語化されていたので、頭はスッキリ、より実感をもって聞けました。いつもながら、とても勉強になります。ありがとうございます。



*文字通り自分の中で上手く整理統合できていなかった情報が繋がり、あるべきところに収まったように感じました。お話下さる例もとても分かりやすく、こんなところにも繋がっていたのか!と驚くと共に、終始非常に納得でした。これまで自分が支援者側で話していて、いまひとつ上手く伝えられていなかったのは、このつながりの悪さなのだろうなということにも気づきました。今日教えていただいたことをもう少し自分の中にしっかりと収めていきたいですし、周囲の方にも聴講をお勧めしたいので、また同じテーマのお話を伺う機会があると嬉しいなと思います。

 

*盛りだくさんで勉強になりました。困った行動に対して、それをどうしようか考えがちですが、その背景にある脳の違いを理解したいと思いました。子どもが動かなくなるのは情報処理ができていないからだと感じたので、環境を整えようと思います。会話の中に、私が聞きたい本人の感情が出てこない理由が少しわかりました。自分にもフォーカスを当ててほしいと思っています。また勉強させてください。ありがとうございました。


*貴重なお話、どうもありがとうございました。息子達のことを思い浮かべながら、興味深く聴かせていただきました。タイプが全く違う息子達ですが、授業で聞くと書くを同時にできないことに気づいた時、何か気持ちを聞かれた時など、実は同じような大変さを感じていて、でもその時の対応の選択の内容が真逆だったんだということに、改めて気付かされて、少し面白くなりました。木を見ているから森は見ない、のお話も面白かったです。次も楽しみです。



*今回は、シングルフォーカスと整理、統合の概念が深く理解できました。これまでの自分の理解では、非常に浅くイメージ化していることが多かったことに気づかされます。講座を聞きながら、たくさんの児童や生徒の顔が浮かびました。先生のご経験から語られることも貴重ですし、テキストに具体的な事例が示してあるので、読み返す度に理解が深まります。中でも、シングルフォーカスのところで自分のことでいっぱいいっぱいになっている時は、自分にシングルフォーカスされているため、他者視点が全く入らない。まずは共感し、本人の気持ちに同意してあげることで、他者の事情や社会のルールを助言する。などです。子どもが同じ過ちを繰り返すことに対して、誤った見立てをしていたこともあったと気づかされました。この講座のおかげで対応や工夫など、できることがいっぱいあることを気づくことができ、ありがたい限りです。



*シングルフォーカスがなぜ起きるのか、どのような支援が必要か、よく分かりました。ありがとうございます。

 

 

以上です。

 

改めて、読み返して、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。

ご参加、ご感想ありがとうございました!!

 

 

後編に続く

 

 

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