当カウンセリングルームでは、支援の現場に訪問してのコンサルテーションを実施しています。
【対象】
福岡市内及び近郊の、発達障がい児者を支援している園や学校、施設や事業所など。
(東区箱崎から一般道で約20㎞、片道40~50分程度の範囲)
【内容】
場や活動の直接観察、または利用者さんとの面接※注を行い、スタッフに対して特性の捉え方や対応方法、今後の支援方針などを提案・助言いたします。
※注 コミュニケーションや自己理解など現状のアセスメントを目的としたインフォーマルな言語面接です。
【日程・時間】
*水・木曜
*1回2時間以上、年間で継続2回以上
※料金はこちらへ。年間回数と1日の時間数によって割引があります。
【訪問スケジュール(例)】
現在、定期的に訪問している事業所でのタイムスケジュールです。
(例1)
就労移行支援事業所 1.5~2か月に1回訪問
10:00~11:00 利用者さんとの面接・作業見学①
11:00~12:00 利用者さんとの面接・作業見学②
12:00~13:00 昼食休憩
13:00~14:00 利用者さんとの面接・作業見学③
14:00~15:00 利用者さんとの面接・作業見学④
15:00~17:00 スタッフとのミーティング
(例2)
生活介護事業所 月1回訪問
10:30~12:30 活動を見学しながらスタッフに助言・提案
(例3)
特別支援学校 年3回訪問
9:30~ 9:50 打合せ
9:50~12:30 授業・生徒の観察
12:30~13:20 関係者とのミーティング
13:20~14:30 授業担当者への助言・提案
【助言・提案の内容(例)】
〇本人の脳機能(認知・情報処理)の特性
〇本人のコミュニケーションの特徴や周囲が配慮すること
〇本人気になる行動や困った行動が、どのような特性とつながって、どんなメカニズムで生じているか
〇フォーマルアセスメントの解釈の仕方
〇支援のために必要となるインフォーマルな情報収集(観察や聴取)の視点
〇課題分析によるインフォーマルアセスメントの方法
〇動線や感覚面に配慮した物理的な環境の整え方
〇特性に合わせた、カレンダー、スケジュール、手順書の作成の仕方
〇視覚支援の市販グッズの書き方、使い方
〇本人からの自発的なコミュニケーションを促す周囲の関わり方、視覚支援の活用の仕方
〇本人へのスケジュールの自己管理のサポートの方法やそのプロセス
〇本人への他者とのコミュニケーションスキルの教え方
〇本人への自己理解のサポートの具体的な方法やそのプロセス
〇保護者支援の在り方、障がいへの気づきや専門機関への勧め方
〇保護者に対する、家庭での対応の助言の仕方
〇保護者に対する、家庭でのライフスキルの育て方の助言方法、支援機関が担える役割
〇保護者に対する、思春期や成人期に向けて、親離れ・子離れのため家庭で準備しておくこと
〇発達障がい特性のある保護者に対しての関わり方
〇参考になる、書籍、研修会(動画)、webサイトなどの紹介
〇その他
※内容、時間、曜日、頻度や回数等について、まずはお問い合わせください。
《更新履歴》
2022年1月20日
2022年1月17日
一歩ずつ学ぶ。
一歩ずつ進む。
気づいたら
すこし成長した自分が
ここにいる。
この自分でいいんだ
と思える。
小さな箱に
大切にしまって、
また歩き出す。
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2021年12月6日、RKBタダイマ!内で放送されました!
RKB毎日放送NEWS公式チャンネル
『SDGs "黒字企業" 社員の多くは障がい者~福岡市の「西部ガス絆結」』
実は、ご縁があって、ほんの少しだけコメントさせていただきました。
素敵な取り組みをされていますので、どうぞご覧ください。
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